2012年10月21日日曜日

背景を見る楽しみ。

最近小説を読んでいると、その人が愛した作品の背景というのを感じる事がある。それがたまたまあるラノベ作家さんの作品だったのだけど、きまぐれオレンジロード的なものを感じたので、著者のツイッターやWikiとかを調べて、ああやっぱり。きまぐれオレンジロードが好きだったんだなって。
こういうのが判るかどうかって、大概は自分の側に基礎知識があるかないかだったりする。ようは同世代の作家だったり、似たような趣向を歩んできたり、あるいは自分自身が博識であればそういうのに気付かされるわけである。
ただし、まあサブカルチャーに造詣が深い事が私生活、ひいては仕事や友人関係で何かプラスに大きく働いているかというと、そうでもありません。
まあ、それが楽しいし、嬉しいから出来た時は最高の気分だよ。
なんとなく作家と一体感を得た気分になる。